婚活パーティーの募集ページでよく見かける「残りわずか!」や「〇〇先行中!」という表示。
「早く申し込まないと!」と焦る気持ちになる一方で、「本当に残りわずか?」と疑問に思う人も多いでしょう。
本記事では、「残りわずか」がどんな背景で使われているのか、その理由と対策について深掘りしていきます。
焦りに流されず、納得のいく婚活パーティー選びの参考にしてください。
Contents
どんなときに「残りわずか」が表示されるの?
「残りわずか」が表示される背景には、2つのパターンが考えられます。
『単なるマーケティング手法でしょ』で片付けてしまう前に、背景を理解しておきましょう。
「残りわずか」が表示されるタイミング
- 実際に定員が埋まりそうな場合
- キャンセルや調整による再募集
実際に定員が埋まりそうな場合
本当は人数が集まっているのに、いつまで経っても「残りわずか」表示にしてるんじゃないの?
会場のキャパシティもあるので、募集枠の上限は割と厳密です。
筆者自身「残りわずか」で滑り込んだものの、数時間後に申込した友人は締め切られたパターンもありました。
とくに、以下のような条件が揃うイベントでは、「残りわずか」になりやすくなります。
枠ギリギリでの「残りわずか」
- 元々定員が少ない:20人以下の小規模な婚活パーティーなど
- 特定条件のイベント:年齢や趣味、職業など条件を限定したイベント
- 人気の日時や場所:土日祝日やアクセスが良い会場での開催
キャンセルや調整による再募集の場合
一回締め切ったのに、また「残りわずか」になったんだけど?
一度募集が締め切られた後、キャンセルが発生した際に再募集が行われることもあります。
この場合、基本的には一度「募集締切」の表示になった後、再度「残りわずか」の表示に切り替わります。
再募集による「残りわずか」
・募集を締め切ったが、直前でキャンセルが発生した
・急なキャンセルで男女比に偏りが出た
「残りわずか」に対する疑問点を解消
「残りわずか」に対する疑問点
- 残りわずかなのに「中止」になったのはなぜ?
- 残りわずかって本当に信憑性があるの?
なぜ「残りわずか」なのに中止が起こるの?
残りわずかって書いてあったのに、直前になって中止になった。やっぱり嘘だったんじゃないの?
これは前日や当日のドタキャンが発生した場合によく起こりえます。
直前キャンセルの理由は山ほどありますので、直前で人数が足りなくなって中止になるケースは多々あります。
ドタキャン発生例
・本当に当日に仕事や予定が入ってしまった
・急な豪雨などで出るのが億劫になった
・当日になって勇気が出なくなった
・男性先行中!のまま一向に動かないのでリスクヘッジ etc...
「残りわずか」の信憑性は?
残りわずかでもないのに、煽ってるだけじゃないの?
もし、わずかでもないのに意図的に「残りわずか」の表示を出せば「虚偽広告」にあたります。
膨大な参加者がいる中、もし虚偽であった場合は口コミで簡単に知れ渡ってしまいます。
企業側もそんなリスクは冒せませんので、システムで「何人になったら表示」の様な管理が為されている可能性が高いです。
「残りわずか」に振り回されないためのポイント
「残りわずか」の表示を見たとき、どのように信憑性を判断すれば良いのでしょうか?
焦って意図しない婚活パーティーに参加する前に、以下のポイントをチェックしてみましょう。
「人数」に関する口コミや評判に的を絞る
口コミや評判から「残りわずか」の表示が誇張でないかを間接的に確認できます。
具体的には次のようなポイントに注目すると良いでしょう。
ポイント
- 募集人数より全然人が少ないという趣旨の口コミの多さ
- イベント全体の雰囲気に関する感想
実際には当日になって、何の連絡もなしに来ない方も一定数存在します。
この様な場合は運営も当然対策が取れませんので、「人数少ない」を過度に信じるのも考え物です。
とはいえ、数百件の口コミがあって、一定の項目で圧倒的な低評価が目立つ場合は十分注意しましょう。
運営会社の信頼性を確認する
実際には婚活パーティーは様々なサイトから申し込めます。
街コンジャパンの様な大手ポータルなら安心ですが、運営会社直で申し込む場合は以下の点を重視してみてください。
ポイント
- 運営歴が長く、実績が豊富であること
- ホームページやSNSがきちんと更新されていること
とくに、きちんと広報や更新がなされている場合は、当然人目に触れ、参加者が集まりやすくなります。
まとめ
限定商品を迷って迷って買わなかった挙げ句、買えなくなった
フリマアプリで値下げを待っていたら、売り切れてしまって後悔した
繰り返しますが、婚活パーティーの「残りわずか」は簡単に枠が埋まってしまいます。
埋まっても「あらら」で割り切れる方は様子見でも構いません。
ただ、後悔する可能性がある方は、思い切って飛び込んでみるのも一手です。
\失った機会は戻ってきません・・・!/