こんな評判を見たことがある方もいるかもしれません。
数え切れないくらい婚活パーティーに参加してきた筆者ですが、「いい人」は当然います。
ただ、どれくらいの確率でいい人に会えるのか、終わりはあるのかは気になるところでしょう。
本記事では、筆者自身の体験談や、どうすればアナタにとっての「いい人」に出会えるかを検証していきます。
Contents
婚活パーティーで「いい人」に出会える確率はどれくらい?
筆者自身は数百人の婚活パーティー参加者と会ってきました。
あくまで主観でしかないですが、どれくらいの確率で「いい人」がいたかを100人あたりの割合で紹介します。
いい人の割合(主観)
- かなりいい人(この人しかいない!)・・・1〜2%(100人に1人いるかいないか)
- いい人(まずはご飯でも行きましょう)・・・約30%(100人会えば約30人)
- ふつう(楽しかったです!)・・・約40%(100人会えば約40人)
- 合わない(ちょっと違うな)・・・約30%(100人会えば約30人)
つまり、場当たり7人程の異性と話せる婚活パーティーの場合、15回参加してようやく「この人しかいない!」と思える人がいる計算です。
そしてこの確率は、年齢を重ねると共に下がっていきます。
とくに一般的に言われがちな「条件がいい人」は早期に結婚していきますので、当然と言えば当然の結果でしょう。
そもそも婚活パーティーで「いい人がいない」と感じる理由
そもそも何故「いい人いない」という評価に繋がってしまうのでしょうか。
まずは、その原因を掘り下げていきましょう。
1.条件がキツすぎる
先の章で上げた確率表でいえば、「かなりいい人!」まで視野を絞ると、約1%の低確率になってしまいますね。
そしてこの1%を確実に落とせる保証は一切ありません。失敗すればまた1%を求めて約15回パーティーに向かいます。
月に1〜2回通っても約1年、時間だけが過ぎていき、確率はどんどん下がり・・・と悪循環にハマります。
2.場の雰囲気や形式が合ってない
婚活パーティーにはカジュアルなものから、本格的なものまで種類があります。
例を挙げると・・・
- 立食系(カジュアル):立食パーティー形式
- 着席型(バランス):3:3くらいの割合でローテーションする形式
- 個室型(フォーマル):1:1でじっくり話す形式
立食系のパーティーだとカジュアルな雰囲気になりますし、着席型だとお堅い雰囲気が漂います。
フランクな雰囲気から、立食系の方が見た目の華やかさを重視する人が集まりがちです。
この様な背景から、ルックス重視の方が1:1の個室型などに拘ると「いい人いない」の評価に繋がりやすくなります。
3.一度の出会いに期待しすぎている
一回参加して、こんな感じの評価を下してしまう方も多数います。
婚活パーティーにどんな方が集まるかはその日次第。何度も参加して出会いの幅を広げるのが基本です。
一回で理想の人と出会える可能性は低いので、継続的に参加することが大切です。
4.本当にいい人がいない
自分好みの人が全くいない
条件に合う人が全くいない
確率表はあくまで確率でしかありません、中には全く条件に合う人がいないパーティーもあります。
逆に言えば1回で運命の人に出会える可能性もありますが、どんな人が来るかはそのときの運でしかありません。
職場恋愛や紹介なら話は別ですが、婚活 / 恋活の類は長期戦や回数を重ねる覚悟が必要です。
口コミの「いい人いない」は信用できる?
そもそも、自分にとっての「いい人」がどんな人か、真剣に考えたことはあるでしょうか。
次のような点を明確にしておくと、自分に合う「いい人」を見つけやすくなります。
チェックリスト
- 性格:優しい、誠実、明るいなど
- 価値観:結婚後の生活スタイルや将来像が合うか
- 条件:年収や職業、ルックスなど
ルックスひとつとっても、薄い顔が好みの方もいれば、濃い顔が好みの方もいますよね。
年収を重視する方もいれば、フィーリングを重視する方もいます。
つまり、Aさんが「いい人じゃない」と思っていても、アナタにとっては「いい人」の可能性が十分にある訳です。
婚活パーティーで「いい人」と出会うための秘訣
婚活パーティーで「いい人」に合うには、自分自身の意識改革も重要です。
頭では理解出来ていても、中々実践出来ていない事も多々あるので、意識して臨んでみてください。
1.婚活パーティーの条件は絞る
一口に婚活パーティーといっても、様々な種類があります。
必要なモノ
- 年収500万円以上を対象にしているパーティー
- 公務員を対象にしているパーティー
- ぽっちゃりを対象にしているパーティー
ファミリー層にスーパーカーを薦めても買わない様に、ターゲットを絞るのは最重要です。
重視する価値観が「経済面」なら、「年収」で絞っているパーティーを選ぶなど、参加する場所を間違えない事が重要です。
2.相手の条件は絞りすぎない
「絶対に譲れない条件」だけを残して、それ以外の条件は柔軟に考えることがポイントです。
また、「年収が高い人」を求めるなら、極端に「年収〇〇〇万以上!」なんて絞り方をするのは失敗のもとです。
3.自分磨きをする
言い方は悪いですが、100万円でポルシェは買えません。
自分の市場価値を考えて、釣り合いの取れた相手を探す、もしくは自分の価値を高める。二択しかありません。
市場価値を高めると、よりハイクラスなパーティーに参加できるなど、いい人に出会える「可能性」が飛躍的に高まります。
4.回数を重ねる
1回行っただけで「いい人いない」と決めつけてしまうのは、あまりにも早計です。
いい人が来るか来ないかはその時の運にも依ります、婚活パーティーは「数」が基本です。
べつに婚活パーティーにこだわる必要はない
男性に至っては1回5,000円で考えても、15回参加すれば75,000円です。
女性に関しても、結婚適齢期などから考えて、時間をお金より貴重と考える方もいるでしょう。
その時間や投資額があれば、より婚活成功にコミットした「オンライン結婚相談所」などに参加できます。
身も蓋もない話ですが、ここまで読んで「自分には無理だわ」と思った方は、ぜひこちらも検討してみるといいでしょう。
まとめ
婚活パーティーで「いい人がいない」と感じるのは、相手だけの問題ではなく、自分の期待値や行動に原因があることも多いです。
まずは自分の「いい人像」を明確にし、条件を見直すところから始めてみましょう。
さらに、自分磨きや参加するパーティーの選び方にも気を配ることで、素敵な出会いが見つかる可能性がぐっと高まります。
婚活は一人で悩むより、楽しみながら続けることが成功への近道です。
ぜひ前向きにチャレンジしてみてください!
\自分の目で確かめに行きましょう/